パソコン苦手を克服する方法
「パソコン上手に使えるようになりたいけど・・・」、「パソコンでの仕事は余裕がない」と感じる方は少なくありません。
もっと簡単に終わらせる方法があると思っていても、調べる事すら余裕のない方が多いのが現状です。
これは多くの方がパソコンの操作を、自己流で覚えているからです。
自己流では苦手を克服することは、パソコン操作の重要な点を理解できないため大変な事です。
パソコン苦手の原因は操作が遅い
パソコンが苦手になる原因はパソコン操作が遅いからです。
パソコンの操作が遅いと
- 調べるのに時間がかかる
- ファイル検索に時間がかかる
- メールを打つのにも時間がかかる
その結果、仕事がなかなか進まず、時間だけが過ぎていきます。
パソコンの行う仕事は操作が遅いと、いろいろな作業がだんだん面倒なってきます。
一度、苦手意識をもつと意識がどんどん強まっていきます。
パソコンができる人になるには
パソコンが得意になるには、どうしたらいいのでしょうか。
それは、パソコン操作を早くできるようになることです。
パソコン操作が早くできるようになれば、いろいろな作業が早くなるからです。
操作が早くなると
- 情報を早く調べられる
- 必要なファイルがすぐに見つかる
- メールがサッと送れる
- WordやExcelの操作が早くなる
パソコン操作が早くなれば、ネットで情報を調べるスピードが早くなりますので、いろいろな情報を素早く入手できるようになります。
仕事を早く処理できる経験を積むと、「パソコンはできる!」と感じてきます。
パソコン苦手を克服する方法
何でもそうですがパソコンも基礎は大切です。
一般的に、WordやExcelの機能を使えるようになりたいと考えます。
まずは、毎日行う操作をトレーニングしたほうがはるかに効果的です。
タッチタイピング
タッチタイピングとは、キーボードを見ずに、タイプすることで、以前はブラインドタッチと呼ばれていました。
パソコンの基本はキーボードを使って文字を書く事です。
メールを書く、Wordで文章を作る、PowerPointでスライドを作る、いずれもパソコンのキーボードを使います。
タイピング速度が早ければ、すべてのパソコン仕事が早くなります。
まずはタッチタイピングを練習して、キーボードを見ないでタイピングができるレベルを目指すことです。
ショートカットキー
ショートカットキーとは、キーボードだけでパソコンを操作をする方法です。
マウスを使うとパソコン操作が遅くなります。
パソコン作業をしているときにマウスを使うと集中が妨げられてしまいます。
ショートカットキーを少し知っているくらいでは、 大した成果にはなりません。
目指すのは、身体が勝手にショートカットキー操作をしてしまうレベルです。
身体が覚えるレベルにならないと操作は早くなりません。
と言っても、すべてのショートカットキーを覚える必要はありません。
よく使うショートカットキーは人それぞれです。
あなた自身がパソコン作業の中で、とくによく使うモノから覚えておくと、効率的です。
ショートカットキーについてはこちらの記事でも紹介しています。
ファイルを探す時間を短縮
パソコン仕事では、目的のファイルを探すために、いろいろなフォルダを移動します。
多くの方は目的のファイルを探すまでに時間がかかっています。
目的のファイルを見つけてからが仕事なのですが、ファイルを見つけるだけで大変な苦労と時間をかけています。
ファイルを見つけるにに苦労と時間がかかるには、ファイルを探しづらい設定にしているためです。
パソコンが得意な方は、必要なフォルダに一瞬で移動できるようにしたり、フォルダやファイルの名前を見分けがつくように工夫をしています。
また、仕事の遅い方は、机の上や周りが散らかったいるのと同じで、デスクトップがファイルだらけだと、効率が落ちてしまいます。
パソコン仕事をするときの姿勢
パソコンが得意な人に限らず、仕事の早い方は仕事をしているときの姿勢が綺麗です。
いい姿勢だと疲れがたまりづらくなります。
パソコンをしているときの姿勢が悪い人は、肩こりや眼精疲労など体の疲れるにつれて仕事への集中力を欠けてきます。
いい姿勢とは、頭と背骨が一直線になるように頭の位置を置くこと、意識するだけで仕事での疲れが減り、集中が維持できる時間が伸びます。
まとめ
最初からパソコンの得意な人はいません。
最初は誰もが初心者です。
得意か苦手かは、これまでパソコンをどれだけ触ってきたかになります。
まずは、WordやExcelなどの知識を身に付ける事は後回しにして、基本的なパソコンの操作方法を取得する事です。
パソコン操作が早くなると、周囲から仕事が早いと思われ出し、「教えてください」と言われるようになります。
パソコン操作が早いだけで、周囲からも「できる人」と評価してもらえます。
まずは、パソコン操作を早くすることです。
それ以外の知識やテクニックは後から学んでも、パソコン操作が早くなれば必ず色々な事が出来るようになっていきます。